金魚を飼育する時、必ず必要になるのが水槽です。水槽には様々なサイズがありますが、初めて飼育する方は小型水槽を選ぶ傾向にあります。そこで、そんな小型水槽での金魚飼育に適したフィルターベスト3について、ご紹介していきます!
フィルターの種類について
AQUAさん
投げ込み式(水中式)
投げ込み式のフィルターは、水槽の中へ直接フィルターを入れて使用します。価格は比較的安価で、設置が簡単なところが魅力的です。また、この投げ込み式のフィルターは、小型水槽のみに適しています。
外掛け式
外掛け式のフィルターは、水槽の上部辺りへ引っ掛けるようにして使用します。小型なものが多く、安くて場所を取らないところが魅力的です。特に小型水槽に向いています。
上部式
上部式のフィルターは、水槽の上部へ乗せるように設置して使用します。メンテナンスも簡単で、価格が安いところが魅力的です。しかし最近ではこの上部式のフィルターを使用する人は少なくなってきています。生体をメインとしている金魚飼育には最適なフィルターです。
底面式
底面式のフィルターは、水槽の底へ敷いて使用します。安く手に入れることかできたり、様々なフィルター中でも特にろ過能力が高いところが魅力的です。
先程ご紹介をした上部式のフィルターと同じく、生体をメインとしている金魚飼育に最適なフィルターです。
外部式
外部式のフィルターは、水槽から離した場所に設置して使用します。耐久性や静音性が高いところが魅力的な部分です。小型水槽にも向いています。
小型水槽での金魚飼育に適したフィルターとは
サイズに適したもの
水槽の大きさによって、取り付けるフィルターの大きさも変える必要があります。大きな水槽に小さなフィルターを入れても、ろ過の機能が追い付かず水質が悪くなり、金魚の病気の原因になってしまうことも考えらるからです。
逆にフィルターのサイズが大きすぎるとろ過しすぎたり、水流が強すぎて金魚が泳ぎにくかったりと、負担が生じる可能性もあるので注意してください。
小型水槽で金魚を飼育する場合、1匹だけで飼育することはあまりないですよね。2〜3匹程度の金魚を飼育したり、他に共存できる魚たちと一緒に飼育することがほとんどだと思います。水槽のサイズに合ったフィルターを購入しましょう。
ろ過力が弱めなもの(水流が弱いもの)
小型水槽の場合、ろ過力の強いものを使用するとその分水流が強くなります。その結果、金魚がその水流に流されまいと必死に泳ぎ続けることになり、徐々に体力が低下していき衰弱死してしまうこともあるのです。そのようなことを防ぐためにも、ろ過力が強すぎるものは避けるようにしてください。
それぞれの種類に適したもの
フィルターは、金魚の種類によって適したものが変わってきます。特に水流が苦手な金魚は多いので、強い水流にならないかという点には気をつけた方が良いでしょう。
小型水槽での金魚飼育に適したフィルターTOP3
第3位:テトラ オートワンタッチフィルター
テトラ オートワンタッチフィルターは、外掛け式のフィルターです。ワンタッチで簡単に取り付けられるところや、流量調節付であるところ、高性能ろ過、水中モーターで音が静か、魚に優しい水流システム、コンセントを入れるだけで簡単スタートなど、たくさんのメリットが盛り込まれているフィルターとなっています。小型水槽に最適なフィルターです。
第2位:ジェックス サイレントフロー パワー
ジェックスサイレントフロースリムは、静音性を追求した新型ハイブリッドのフィルターです。ろ過材の交換はワンタッチで行えて楽ですし、高いろ過能力を誇っていたり、とても優秀なフィルターと高い評価を得ています。メンテナンスも簡単なので、長く使い続けたい方にとってストレスフリーなフィルターです。
水中式なので生み出される水流はとても穏やかです。金魚のように水流を好まない魚にとって、とても優しいフィルターとなっています。
第1位:ジェックス ロカボーイ
ジェックス ロカボーイは、投げ込み式のフィルターとなっています。底部にたまった金魚のフンやゴミなどもしっかりと吸引し、水槽内の綺麗さを保ってくれます。四方八方から余分なゴミを吸引してくれることから、ろ過能力は高めなフィルターとなっています。
また、このフィルターはなんといってもコストパフォーマンスの良さが魅力的です。小型水槽にも向いているということで、栄えある1位に輝きました。
まとめ
小型水槽での金魚飼育に適したフィルターには、様々なものがあります。フィルターは種類が多いですし、選び方も様々です。性能が同じだとしたら、あなた自身の使い勝手の良さで選んでもいいかもしれませんね。是非、小型水槽で金魚飼育をする場合には、参考にしてみてはいかがでしょうか。
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