金魚を飼っている方やこれから飼おうと思っている方は、金魚の病気についてご存知でしょうか。
知っておかなければ病気に罹っても見逃してしまう危険性があります。
AQUAさん
金魚が病気になる原因
あまり病気になるイメージのない金魚ですが、生き物ですから当然病気に罹ることもあります。
金魚の病気には様々な原因が挙げられます。
原因1:過密飼育
水槽の大きさに合わない、多すぎる数の金魚を一つの水槽で無理やり飼育していると様々なトラブルが起こります。
水質の問題やストレスなどから、金魚が病気に罹る可能性が高くなります。
原因2:pHの変化
金魚は、pH7程度の中性を好む傾向にあります。そのpH7という値が変化してしまうと、金魚が病気に罹りやすくなってしまいます。
適度な頻度で水槽内のカルキを抜いたり、中和剤を使用したり手入れが必要です。
原因3:病気の魚の新入り
健康的な金魚たちの中に新入りとして入ってきた金魚が病気を持っていた場合、病気がうつってしまう可能性があります。
新入りの金魚は、すぐにほかの金魚がいる水槽に入れるのではなく、バケツなど水槽以外の容器で病気をもっていないか様子見をすると良いでしょう。
原因4:急激なる水温変化
水を一気にかえたり保温をしていなかったりすると、急激な水温変化が生じてしまい、金魚が病気に罹ってしまいます。
原因5:変質してしまった餌
一度解凍した冷凍生き餌や、開封後長期間放置をしていた人工飼料は脂肪が酸化している可能性があります。
そういった餌を与えることで病気なることもありますから、出来る限り与えてはいけません。
原因6:餌の与えすぎ
動物である金魚ですが、実は胃がありません。
そんな金魚に、度々餌をあげることが面倒だからといって、一度にたくさんの餌をあげてしまうと病気に罹ってしまいます。
原因7:酸素不足
水の中の生き物ですが、金魚にも適度な酸素は必要です。エアーポンプを設置するなど、酸素を送れる装置を設置してあげてください。
原因8:スレ傷
水槽の掃除をするからと、ネットで掬ったりしてもスレ傷はできます。
それらの傷は病気への1歩となってしまう危険性があるので注意が必要です。
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