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お祭り金魚。金魚水槽の立ち上げのコツ!

30cm水槽で金魚を飼おう!

水槽を設置してから、生物濾過が機能し、水質が安定するまでには約1ヶ月程度の時間がかかります。そのため、この水質が不安定な時期をいかに上手く管理できるかが、その後の飼育成功の秘訣です。

ここでは、初心者におすすめする30cm水槽のチェックポイントや、水槽をセッティングする際のコツを解説します。こまめな水替えに便利なアイテムもご紹介しますので、ぜひ参考にしてくださいね。

30cm水槽チェックポイント

1.簡単にセットできる

2.初心者でもメンテナンスがラク

3.見栄えがする

これからアクアリウムを始める方は、初心者でも設置が簡単で、メンテナンスの手間がかからないタイプの水槽を選ぶことをおすすめします。分からないことや上手くいかないなどの負担をなるべく減らして、金魚飼育を楽しみましょう。

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どんな部屋にもマッチする、インテリア性の高いガラスのフォルム。小型金魚なら2~3匹の飼育が可能で、濾過フィルターのろ材交換も簡単です。

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水槽はサイレントフィットと同じでインテリア性があり、フィルターはぶくぶくタイプがセット。酸素たっぷりなので夏も安心。

直射日光が当たらない場所に水槽を設置する

窓辺などの直射日光が当たる場所に水槽を設置すると、苔が大量に発生したり、水温の変化が激しくなったりします。魚にとって、急激な温度変化は負担になり、体調を崩す原因にも。水槽は、風通しが良く直射光が当たらない場所に設置しましょう。

 

水合わせをする

金魚は必ず、水質と水温に適応させてから水槽に放ちましょう。この水合わせをせずにいきなり水槽に入れると、環境の変化にびっくりして、体がショックを受けてしまいます。

 

<水合わせの方法>

  1. 袋に入れて30分ほど水槽に浮かべる
  2. 袋の中の水を1/3程度捨て、同量の水槽の水を入れる
  3. 20分程度待つ
  4. 2と3を3回繰り返す

しっかりと水合わせをすることで、スムーズに新しい環境に馴染むことができます。

 

3日に1回程度、水量3分の1程度を水換えする

水槽を立ち上げた当初は、アンモニアなどの有害物質を分解する濾過バクテリアが少ないため、水質が悪化しやすい時期です。生物濾過の仕組みが出来上がってない頃は、こまめに水替えをしてあげましょう。

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水換えと砂利掃除を一度にできるというすぐれもの。適度なペースで水を吸い上げるため、小型水槽にぴったりです。

水質が安定するまではエサを控える

金魚はエサを食べた分だけ、フンをたくさんします。水質が不安定な時期は、フンが分解されにくいため、エサは控えめに与えましょう。また、フンやエサの食べ残しは水を汚すため、人の手でこまめに取り除き、水質を維持してくださいね。

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ピンポイントで掃除したい時に便利なアイテム、スポイト。フンや食べ残したエサは、あっという間に水を悪くします。なるべく人の手で取り除いてあげましょう。

アクアリウム初心者がお祭りの金魚を元気に飼うためのコツ【まとめ】

パッと見では元気そうでも、お祭りの金魚はストレスにさらされて、体調を崩しやすい傾向があります。そのため、自宅に連れ帰ったら、まずは断食とトリートメントで体を回復させてあげましょう。水槽に移してからは、エサやりは少なくして、3日に1回は水替えしてくださいね。最初の1ヶ月を上手に乗りきって、長く大切に育てましょう。

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