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金魚を泳がす水槽を準備しよう!

水槽の準備

金魚がこれから暮らすおうち(水槽)を買ってきたら、次は居心地の良いインテリア(砂や水草)を準備しましょう。

水槽の置き場所を決める①水槽の置き場所を決める

水平を保てる、まっすぐで強度のある台に置きましょう。専用の水槽台がおすすめです。直射日光の当たるところはコケが生える原因になります。

砂を洗ってから入れる②砂を洗ってから入れる

特に買ったばかりの砂は、キチンと洗わないと、水が汚れてしまうことがあります。(※1)

水草やオーナメントを入れる③水草やオーナメント・アクセサリーを入れる

水草やオーナメント(かざり)を好きな場所に入れて、自分だけのレイアウトをつくり出しましょう。

フィルターやポンプをセットする④フィルターやポンプをセットする

魚たちが快適に生活するための器具をセットしましょう。

水づくりをする⑤水づくりをする

魚たちが苦手な塩素(カルキ)を抜いて、快適に暮らせる水をつくりましょう。

照明器具をセットする⑥照明器具をセットする

照明器具をセット!フィルターやライトなど、器具が動いているかを確認しましょう。(※2)

※1 洗剤は使わず、水槽の中では洗わないようにしましょう。また土からできた底砂(ソイル)は洗わずに使います。
※2 電源は、全てのセットを終えてから入れるようにしましょう。

●砂の量

砂の量

砂は底から4~5cmになるように敷きましょう。水槽の大きさによって砂の量が変わるので、下表を参考にしてください。

砂の量水槽の大きさ
2~6kg小型インテリア・S・M・L・45cm水槽
10~12kg60cm水槽

●照明は必ず必要?

照明は魚の一日のリズムをつくったり、水草を育てたりするのに必要です。なにより、かわいい魚がとてもきれいに見えます。

照明は必ず必要?

●照明のあてすぎに注意!

照明をあてる時間は、1日8~10時間が目安。長時間あてすぎるとコケが生える原因にもなります。毎日規則正しく照明をコントロールするなら、タイマーの使用がおすすめです。

水槽の置き場所について

・水平が保たれる安定した平面(場所)を選びましょう。

・直接日光が当たらない場所を選びましょう。(コケが生えないように)

・水替えや掃除などのメンテナンスがしやすい場所を選びましょう。

水槽を置いてはいけない場所

水槽を置いてはいけない場所

水槽サイズと重量について

サイズ・水容量セット時総重量
小型インテリア水槽(約4リットル)約10kg
Sサイズ水槽(約12リットル)約20kg
Mサイズ水槽約(18リットル)約30kg
Lサイズ水槽(約23リットル)約50kg
45cm水槽(約35リットル)約70kg
水づくりのコツ

金魚を上手に育てるコツは水質管理です。水が良ければ病気になりづらく、大きく育ってくれます。

カルキ抜き

一般の水道水の中には、消毒のための塩素が含まれており、魚たちにとって有害です。これを除去するために、カルキ抜きなどの中和剤を注入します。水の量に合わせた適量を計って使用してください。

ろ過バクテリアを入れよう

カルキ抜きをした水道水は、バクテリア類が皆無に等しく金魚にとっては「キレイ過ぎる水」です。
金魚にとって住みやすい水にするためには良いバクテリアを増やすことで「エサの食べ残しやフンが速やかに分解され、植物の栄養となる」といった自然界と同じ生態系を水槽の中につくる必要があります。ろ過バクテリアを入れると、バクテリアの繁殖が早まり、より早く確実な水づくりが出来ます。

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